director's voice

nagamori chikaさん(織り)

風人さんとして会をサポートもしてくださっていた永盛千賀さん。
今年は出展作家として参加くださいます。
メッセージをご紹介いたしますね。

Q1
nagamori chikaさんは、今回の「工房からの風」に、どのような作品を出品なさいますか?

A1
手織りの生地を用いたバッグやストール、クッションカバー、ポーチ。
それらを製作した際にできる布のハギレで作ったブローチやコースターをお持ちします。

私は2016年に初出展させていただき、今回は2度目の参加になります。
初出展の際には製作していなかったストール類、様々な素材の糸を用いるようになった変化もお楽しみいただけたらと思っています。

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Q2
nagamori chikaさんが「工房」で特に大切にしている道具をひとつ教えてください。

A2
「シャトル」です。
舟形シャトルと呼ばれるように緯糸を左右へ運んでくれる重要な役割を果たしてくれます。
画像の茶色の方は私が織り機をお借りしている方が長年使われていたもの。
手前の白色の方は私が昨年購入したもの。
経年変化の色の差ではありませんが、やはり茶色い方が先輩感がありますよね。
ひたすら私の左右の手を行き来する頼もしい道具です。

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Q3
nagamori chikaさんがコロナ禍のあと、訪ねてみたい場所を教えてください。

A3
京都の友人に会いに行きたいなと思っています。
鴨川を眺めながらふたばの豆大福を食べてのんびりしたいです。

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コロナ禍で、友に会いづらい時間をみんなが過ごすことになってしまいましたね。
「工房からの風」では、久しぶりに心通う人々、友と会える方も多いかと思います。
そして、いつも穏やか笑顔の千賀さんに会いたい!と思っている方も多いのではないでしょうか。
進化した作品と共に、和やかなブースが展開されることでしょう。
場所はおりひめ神社鳥居のふもとです。

nagamori chikaさんのインスタグラムはこちらです。
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